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カインズ、AI判定アプリで製品プラスチック回収の利便性を向上!約50品目に対応する新たな実証を開始

カインズ、AI判定アプリで製品プラスチック回収の利便性を向上!約50品目に対応する新たな実証を開始

カインズがAI判定アプリで製品プラスチック回収を効率化!約50品目が対象に

カインズは、静岡県掛川市やヴェオリア・ジェネッツ株式会社、特定非営利活動法人木野環境、Trash Lens株式会社などと連携し、製品プラスチック資源循環実証事業「プラリクル<掛川モデル>」の新たな実証を開始しました。この取り組みは、AI判定アプリと無人受付システムを導入することで、製品プラスチックの回収をより効率的で持続可能なものにすることを目指しています。

サービス概要と新しいポイント

  • サービス名: ”プラリクル”<掛川モデル>製品プラスチック資源循環実証事業

  • 目的: 家庭で不要になった製品プラスチックを回収し、再資源化・製品化を通じてくらしの中へ循環させること。

  • 新しい点:

    • AI判定機能: 持ち込む前にLINEミニアプリで回収対象品かどうかの確認が可能になりました。

    • 無人受付: 事前登録した利用者が回収用物置を解錠できる無人受付システムを導入。

    • 対象品目の大幅拡大: これまでの9品目から約50品目へと拡大しました。

    • 利用機会の向上: 実施期間中であれば、回収日を限定せず、指定時間内(9:30~18:00)であれば毎日利用できるようになりました。

    • 運営効率化: 画像認識技術を用いて物置内の回収状況を遠隔で確認でき、店舗や事業者の負担を軽減します。

  • 回収対象: 掛川市内のご家庭から排出される、不要になった大型のプラスチック製品のうち、LINEミニアプリ「プラリクル」で回収可能と判定されたもの。

  • 実施期間: 2026年9月14日(月)~12月13日(日)

  • 回収店舗: カインズ 掛川店、カインズ 大東店

  • 参加方法: LINEミニアプリ「プラリクル」で回収対象品を確認し、カインズ店頭の回収用物置に持ち込みます。

  • 再生品: 2025年10月より、回収された製品プラスチックの一部を配合した「取っ手が持ちやすい買い物かごプラリクルVer」が静岡県内のカインズ店舗で販売されています。

環境省のプラスチック資源循環事業「プラリクル」の発表。DX活用による持続可能な回収モデル構築を目指し、掛川市、VEOLIA、CAINZなどが連携する様子が写っている。

「プラリクル」の進化と持続可能な資源循環モデル

カインズは、2050年のカーボンニュートラル実現を目指す掛川市のビジョンに賛同し、2024年から「プラリクル」に取り組んでいます。この事業は、市民、自治体、リサイクル事業者、製品メーカーが連携し、ごみ削減や再生原料の活用、効率的な再生処理など、多様な主体にメリットをもたらす仕組みづくりを目指しています。

これまでの取り組みでは、2024年のフェーズ1で約65トンの製品プラスチックを回収し、資源循環モデルの有効性を検証しました。2025年のフェーズ2では、回収品目を限定し有人受付を導入することで、再資源化に適した品質の確保に取り組み、回収したプラスチックの商品化も実現しています。

CAINZ、掛川市などが「共創」するプラスチック資源循環の全体像を示す図。市民からの製品プラスチック回収から再生品の生産・販売、そして再生品の利用までの一連の流れが描かれている。

今回のフェーズ3では、これまでの実証で明らかになった課題、例えば、回収対象品目の拡大や利用機会の向上、運営の効率化などに対応するため、AIやデジタル技術を活用。LINEミニアプリ「プラリクル」を導入することで、より多くの市民が参加しやすく、継続的な運営が可能な資源循環モデルの構築を目指しています。

LINEミニアプリ「プラリクル」を利用したプラスチック製品の回収プロセスを示しています。QRコードでアプリを開き、スマートフォンで製品プラスチックをスキャン後、カインズ店頭の物置に持ち込むという3ステップを説明しています。

回収された製品プラスチックが新たな商品に

「プラリクル」は、製品プラスチックを回収するだけでなく、それを新たな商品としてくらしの中に戻すところまでを循環として捉えています。2024年の実証で回収された製品プラスチックの一部は再生原料となり、その原料を配合した「取っ手が持ちやすい買い物かごプラリクルVer」として商品化されました。この商品は2025年10月から静岡県内のカインズ店舗で販売されており、市民が持ち込んだ製品プラスチックが、新たな商品として店頭に並び、再びくらしの中で活用される循環が実現しています。これにより、資源循環をより身近に感じられる仕組みづくりが進められています。

掛川市とCAINZ、VEOLIAが連携した「プラリクル」プロジェクトを紹介。回収プラスチックから「取っ手が持ちやすい買い物かご」が作られ、そのリサイクル工程と製品が展示されている。

「くみまち構想」で地域のくらしを豊かに

カインズは「くみまち構想」を掲げ、「まちのくらしをみんなでDIY。」をブランドコンセプトにしています。店舗を地域の資源循環拠点「サーキュラーステーション」と位置づけ、地域の人々のくらしに寄り添いながら、様々なステークホルダーと協働・共創することで、一人ひとりが主役になれる地域社会の実現を目指しています。

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