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「ADFデザインアワード2027」審査員第一弾の6名が決定 ザハ・ハディド・アーキテクツや隈研吾建築設計事務所の建築家も

「ADFデザインアワード2027」審査員第一弾の6名が決定 ザハ・ハディド・アーキテクツや隈研吾建築設計事務所の建築家も
「ADFデザインアワード2027」審査員第一弾の6名が決定 ザハ・ハディド・アーキテクツや隈研吾建築設計事務所の建築家も

17回目を迎える国際デザインアワード、審査員の顔ぶれが明らかに

NPO青山デザインフォーラム(ADF)が主催する国際デザインアワード「ADFデザインアワード2027」について、審査員の第一弾が発表されました。17回目となる今回も、建築・デザイン業界で知られる人物が世界各地から審査員として加わり、今回決まったのは6名です。ADFはこのアワードを、建築デザイン作品を世界に向けて発信する絶好の機会と位置づけています。

応募期間と賞金の概要は次のとおりです。応募概要と詳細は公式ウェブサイトで案内されています。

  • 応募期間:2026年8月17日(月)から12月18日(金)まで(日本時間必着)
  • 最優秀賞:10,000米ドル
  • 優秀賞(全カテゴリーの中から2作品を選出):各5,000米ドル
  • 賞金総額:20,000米ドル
「ADFデザインアワード2027」審査員第一弾の6名が決定 ザハ・ハディド・アーキテクツや隈研吾建築設計事務所の建築家も

インテリアから都市開発、音響技術まで。6名の審査員プロフィール

Ronnie Choong Swee Beng(ロニー・チョン・スウィー・ベン)は、Innovative Space Dimension Sdn. Bhd.(ISD)の創業者兼代表取締役です。非常勤教授(Adjunct Professor)も務めるインテリアデザイナーで、43年にわたる実務経験を持ち、インテリアデザイン分野の先駆者とされています。専門はコーポレート、リテール、教育・公共施設などのインテリアデザインです。同氏が率いるISDは、デザインへの誠実な姿勢、人を中心に据えたデザイン、革新的な空間づくりによって高い評価を得ており、幅広い分野の代表的なプロジェクトでこれまでに39件のデザイン・エクセレンス・アワードを受賞しています。

Anna Maria Cavazzuti(アンナ・マリア・カヴァッツーティ)は、ミラノ建築家協会に所属する建築家です。30年以上にわたって建築設計と複雑な都市開発プロジェクトに携わってきたシニア・アーキテクトで、国際的な環境で多分野のチームを率いてきました。地域社会に根ざしたプロジェクトも手掛け、戦略的なビジョン、デザインの質、プロジェクトの運営・マネジメントを融合させてきました。住宅、都市再生、ステークホルダーとの協働・合意形成など経験の幅は広く、社会のニーズに応える建築の実現に強い意欲を持っています。

Sarah Dirsa(サラ・ダーサ)は、KG+D Architects, PCの代表です。同社ではPrincipalとして、次世代の教育施設・教育空間のデザインをリードしています。KG+D Architectsに入社する前は、HOKで初代の「Global Chair of Social Responsibility(社会的責任部門グローバル・チェア)」を務めました。AIA Young Architects AwardやBD+C 40 Under 40 Awardなど数々のアワードを受賞しています。Reimagine America’s Schoolsの全米デザインチームのメンバーでもあり、学校デザインの未来をテーマにしたAIANYS(ニューヨーク州建築家協会)のウェビナー2件にパネリストとして参加しています。

吉川勉は、ザハ・ハディド・アーキテクツ(Zaha Hadid Architects)のAssociateを務める建築家です。SCI-Arc(Southern California Institute of Architecture)を卒業後、2010年から同社に所属しています。高度なデジタルデザインを専門とし、国内外のさまざまなスケールのプロジェクトに携わってきました。テクノロジーと建築形態を融合させた、革新的な建築表現を追求しています。

Nicola Maniero(ニコラ・マニエロ)は、隈研吾建築設計事務所のパートナーで、建築家であり写真家でもあります。2008年にヴェネツィア建築大学(IUAV)を修了してサステナブル・アーキテクチャの修士号を取得し、その後2年間は契約研究員を務めました。2009年からはマウラ・マンゼッレ教授の教育活動を補佐し、2020年以降はIUAVの客員教授を務めています。

Fernando Menis(フェルナンド・メニス)は、フェルナンド・メニス・アーキテクチャーの創設者です。40年以上建築家として活動し、数々のアワードを受賞してきました。手掛ける仕事は、広範な研究プロジェクトから、多様なスケールや類型の建築にまで及びます。2015年には、ポーランドのCKKヨルダンキ・コンサートホールのために最先端の可変音響システムを開発し、世界的な評価を得ました。設計した建築には、ラス・チュンベラスの聖なる救世主教会、エル・タンケ・ガーデン、スイスのビュルヒェン広場、インシュラー陸上競技場、マグマ・アート&コングレス、ベルリンのシュプレー川にあるプール、カナリア諸島大統領府の本部などがあります。

「ADFデザインアワード2027」審査員第一弾の6名が決定 ザハ・ハディド・アーキテクツや隈研吾建築設計事務所の建築家も

主催するADF(NPO青山デザインフォーラム)とは

ADFは、世界のデザイナーの育成と地位向上を目的として、2009年に日本で設立された特定非営利活動法人です。設立以来、各国のデザイナーや建築家協会、関連団体などと多くの業務提携を結んできました。年に一度開かれる『ミラノサローネ』の期間中には、2013年からミラノのトルトーナ地区に展示会場を設けています。建築家とデザイナーを支援する目的で2013年から開催している「ADFデザインアワード」には、提携する各国の協会・団体に所属する多くのデザイナーが応募しており、現在ではデザインの国際アワードへと成長しています。

出典:ADF

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