切創だけでなく衝撃・突刺し・寒さにも。シモンが耐切創手袋シリーズを拡充

安全靴・作業靴や作業用手袋を手がける株式会社シモン(本社:東京都中央区、代表取締役:利岡和範)が、耐切創手袋のラインアップ拡充を進めています。耐切創性能をベースに、「耐衝撃」「耐突刺し」「防寒」といった付加性能を組み合わせた製品をそろえ、作業環境に応じて選べる幅を広げる取り組みです。

現場の危険は「切れる」だけではない
金属加工、建設、自動車整備、物流などの現場では、鋭利な部材や工具による切創災害を防ぐため、耐切創手袋の採用が進んでいます。一方で、実際の作業では切創リスクのほかにも、挟まれなどによる衝撃、鋭利な突起物による突刺し、冬季や低温環境下での作業といった危険要因が存在しています。
こうした環境では、耐切創性能に加えて、それぞれの作業に合った付加性能を持つ保護具が求められています。シモンはこの現場の声に応え、課題に応じた製品を提案することで、現場のパフォーマンス向上を手元から支えるとしています。

付加性能別に3つのモデルを展開
CR-188(耐切創+耐衝撃)
2026年4月17日に発売されたモデルで、サイズはM/L/LLの3展開です。EN388の耐衝撃性能「P」を取得しており、TPRプロテクターによる耐衝撃性能を備えています。
- 耐切創レベルF(最高レベル)
- 耐摩耗レベル4(最高レベル)、耐引裂レベル4(最高レベル)
- 18ゲージの薄手設計
- タッチパネル対応
- 親指股部の補強による耐久性向上
想定用途は、製鉄、物流、運送、航空、貨物、港湾、自動車倉庫、バックヤード、材料運搬、建設、産廃、解体、メンテナンス、ガラス、機械設備などです。
CR-700(耐切創+耐突刺し)
発売日は2026年10月6日、サイズはM/L/LLです。耐切創性能と革手袋の耐久性を両立したモデルで、革手袋と耐切創機能を一体化しています。耐切創レベルはFで、耐突き刺し性能も強化されています。金属端部やバリによる切創リスクと、鋭利な突起物による突き刺しリスクの両方に対応し、重ね履き不要で作業効率の向上につながります。
想定用途として、鉄骨・鋼材の取扱い、建設・建築現場、金属加工、解体作業、廃棄物処理、バリや突起物のある部材の運搬が挙げられています。
CR-189(耐切創+防寒)
2026年10月19日発売で、サイズはM/L/LLです。主な特長は次のとおりで、防寒性と作業性を両立しています。
- 耐切創レベルD
- 対流冷気に対する保温性能レベル1(EN511)
- 防寒ナイロン裏地を採用
- 18ゲージの薄手設計
- 撥水ニトリルコーティング
- タッチパネル対応
冬場の工事・建設・設備メンテナンス・整備など、低温下で切創対策を必要とする現場全般での使用が想定されています。

「手の安全」と「足の安全」を掲げるメーカー
シモンは1948年設立の安全靴・作業靴、作業用手袋のメーカーです。「手の安全」と「足の安全」を主要なテーマとして、さまざまな安全衛生保護具を提供しています。EN388・EN407・EN511といった規格や手袋のゲージについての解説は、同社ホームページに掲載されています。
出典:株式会社シモン








