フォッシル、ミッドセンチュリー建築に着想したスイスメイドウォッチ「シグネチャー CS-1」を発表

フォッシルは2026年10月15日、テキサス州リチャードソンにて、プレミアムウォッチプラットフォームから新たなスイス製コレクション「Signature CS-1(シグネチャー CS-1)」を発表しました。40年以上にわたり培ってきた時計製造のクラフトマンシップを土台に、フォッシルらしい楽観主義やストーリーテリングを、厳選したマテリアルとスイスの精密な時計製造に融合させたシリーズです。掲げるメッセージは「FOSSIL Designed. Swiss Made. Signature Detail.」。ミッドセンチュリーモダン建築の思想を手がかりに、ケースやダイアル、素材、仕上げのディテールまで、一つひとつを意図を持ってデザインしています。

「ケース・スタディ・ハウス」の思想を腕時計に
名前にある「CS-1」は「Case Study One(ケーススタディ・ワン)」の略称で、シグネチャー プラットフォームの第一弾であることを示しています。発想の源は、1950年代のアメリカで展開された「ケース・スタディ・ハウス」プログラムです。アメリカ建築史において革新的で類を見ないこのプロジェクトでは、建築家たちが、より軽やかで機能的、そして現代的な住まいのあり方を追い求めました。フォッシルはこの姿勢から、「過剰ではなく、必要なものを見極める」というデザイン哲学を時計に落とし込んでいます。
ケース、ダイアル、仕上げといった各要素にはそれぞれはっきりとした役割が与えられ、装飾を重ねるのではなく、プロポーション、バランス、余白を意識して設計されています。フォッシル・ブランド・グローバル・ウォッチ・デザインのシニア・クリエイティブ・ディレクター、Ryan White(ライアン・ホワイト)氏は、このコレクションはムーブメント、ケース、文字盤、カラー、仕上げを一つのまとまったデザインシステムとして扱い始めたときに誕生したと説明しています。デザイナー、エンジニア、プロダクトチーム、そしてスイスのパートナーが協力し、目的意識があり、永続的で、フォッシルらしい共有のビジョンに貢献したこと、そして目的を持ったプロポーション、控えめなカラー、思慮深いディテールが、スイスの職人技を通じてフォッシルの個性を前進させるプレミアムなデザイン言語を導入していることを語っています。

2002年から続くスイスでの時計づくり
フォッシル・グループのスイスでの時計製造は、2002年に始まりました。「ウォッチバレー」と呼ばれるBiel/Bienne(ビール/ビエンヌ)のMontres Antima(モントレ・アンティマ)社を通じて拠点を構え、Basel(バーゼル)にあるフォッシルヨーロッパ本社とともにスイス時計の開発を続けてきました。「シグネチャー CS-1」は、この20年以上にわたるスイスでの経験とパートナーシップを背景に、スイスの時計製造をフォッシルの新たな表現として取り入れたものです。ムーブメントや組み立てなどでスイスメイドの基準を満たすことで、その品質を支えています。
フォッシルのチーフ・ブランド・オフィサー、Melissa Lowenkron(メリッサ・ローエンクロン)氏は、「シグネチャー CS-1」のすべての要素が意図を持ってデザインされていると述べています。そのうえで、卓越したデザインは過剰さの中ではなく思慮深い節制の中にあり、何年にもわたって価値を認められるべきだという同社の信念を反映していると語りました。

シンプルな3針と多機能クロノ、2つのスタイル
コレクションは、シンプルな3針モデルと、多彩な機能を備えたマスターカレンダー クロノクオーツの2スタイルで構成されます。スリーハンド・デイト・オートマティックは、38mm径ケースにスイス製のSellita SW200-1自動巻きムーブメントを搭載し、エキシビションケースバックからカスタムローターを眺めることができます。流線型の文字盤には、スイープ運針の秒針、ファセットカットされたダイヤモンドマーカー、レコード盤から着想した繊細な溝のテクスチャを配しました。ステンレススティール製ブレスレットのモデルには、工具を使わずに長さを調整できるリンクと、ダブルプレス式バタフライディプロイアントバックルが採用されています。
マスターカレンダー・クロノクオーツは、42mm径ケースにスイス製のRonda 5040.Fムーブメントを搭載。バランスよく視認性の高いディスプレイの中に曜日と月を表示し、日付はダイアル外周の目盛りを指すポインターデイト機構で示します。さらにクロノグラフ機能とタキメーター表示を組み合わせました。凹型サブダイアル、対比をなすダイアルリング、レコードから着想したテクスチャ、カラーラインの入ったトッププッシャーがデザインに深みと個性を加え、トリプルダイヤモンドバッジをプレート加工で仕上げたミンテッドケースバックが全体を完成させています。

パッケージまで貫く思想と、ラインアップ
コレクションの考え方は、時計本体だけでなくパッケージにも反映されています。1989年以来FOSSILの象徴となってきたWatch Tin(ティン缶)を「シグネチャー CS-1」のためにアップデート。ミッドセンチュリーのシガーケースから着想を得て再解釈したコレクターズ・ティン缶が、洗練された黒の外箱に収められて届けられます。
ラインアップと価格は以下のとおりです。3針モデル(FSI1000〜FSI1002)はいずれもドーム型サファイアクリスタルガラス、41時間パワーリザーブ、K1エキシビションケースバック、カスタムローター、100m防水を備え、クロノグラフモデル(FSI2000〜FSI2002、FSI200)はSwiss Ronda 5040F 13-jewel クオーツクロノグラフムーブメント、ドーム型サファイアクリスタルガラス、50m防水を備えています。
- FSI1000|ジェットブラック 税込150,150円:Swiss Sellita SW200-1自動巻き、38㎜径ステンレススティール製ケース、ジェットブラック サンレイ/ブラッシュダイアル、簡単に調整可能なステンレススティール製ブレスレット、ダブルプレス式バタフライディプロイアントバックル
- FSI1001|パーチメント 税込133,100円:Swiss Sellita SW200-1自動巻き、38㎜径ステンレススティール製ケース、パーチメント サンレイ/ブラッシュダイアル、ウォールナッツブラウン イタリアンレザー製ストラップ(クイックリリースピン式)、シングルプロングバックル
- FSI1002|プレーリーグリーン 税込133,100円:Swiss Sellita SW200-1自動巻き、38㎜径ステンレススティール製ケース、プレーリーグリーン サンレイ/ブラッシュダイアル、プレーリーグリーン イタリアンレザー製ストラップ(クイックリリースピン式)、シングルプロングバックル
- FSI2000|ゴールデンアワー 税込133,100円:42㎜径ステンレススティール製ケース、ゴールドトーン、ジェットブラック サンレイ/ブラッシュ ダイアル、簡単に調整可能なステンレススティール製ブレスレット、ダブルプレス式バタフライディプロイアントバックル
- FSI2001|サンセットオレンジ 税込133,100円:42㎜径ステンレススティール製ケース、サンセットオレンジ サンレイ/ブラッシュ ダイアル、簡単に調整可能なステンレススティール製ブレスレット、ダブルプレス式バタフライディプロイアントバックル
- FSI2002|ロビンズ エッグ ブルー 税込116,050円:42㎜径ステンレススティール製ケース、ロビンズ エッグ ブルー サンレイ/ブラッシュ ダイアル、コントラストステッチを施したジェットブラック イタリアンレザー製ストラップ(クイックリリースピン式)、シングルプロングバックル
- FSI200|スタジオ ブラック 税込116,050円:42㎜径ステンレススティール製ケース、リバースパンダ サンレイ/ブラッシュ ダイアル、コントラストステッチを施したサドルブラウン イタリアンレザー製ストラップ(クイックリリースピン式)、シングルプロングバックル
FOSSIL Signature CS-1コレクションは、日本ではフォッシル公式オンラインストアで発売中です。








