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炭を運んだ竹籠を暮らしの収納に。竹虎が国産「黒染め籐縁巻炭斗籠」を発売

炭を運んだ竹籠を暮らしの収納に。竹虎が国産「黒染め籐縁巻炭斗籠」を発売

明治27年(1894年)創業の竹材専業メーカーで、株式会社山岸竹材店が運営する虎斑竹専門店 竹虎が、国産の「黒染め籐縁巻炭斗籠(すみとりかご)」を新たに発売しました。もとは炭を運ぶために使われていた竹籠を、日常の小物収納やインテリアとして使えるように仕立てた籠です。

炭を運んだ竹籠を暮らしの収納に。竹虎が国産「黒染め籐縁巻炭斗籠」を発売

火鉢と囲炉裏の時代を支えた「炭斗籠」

炭斗籠は、火鉢や囲炉裏が暮らしの中心にあった時代に、炭を入れて運ぶための道具として使われてきました。電気やガスが普及する前、炭は日本人の生活に欠かせない燃料で、それを運ぶ炭斗籠も身近な存在でした。

炭を使う場面は時代とともに少なくなりましたが、茶道の世界では今も炭手前に用いられており、伝統文化の中にその姿が残っています。

炭を運んだ竹籠を暮らしの収納に。竹虎が国産「黒染め籐縁巻炭斗籠」を発売

素材と技法から見る、この籠のつくり

古道具のような表情を生む「ホコリ入れ」

この籠の大きな特徴は、「ホコリ入れ」と呼ばれる昔ながらの技法です。赤茶色の竹ヒゴに白っぽいかすれを施し、長い年月使い込まれた古道具のような風合いに仕上げています。古びて見えることから、この技法が敬遠された時代もあったといいます。色の自然な濃淡や、光の当たり方で浮かび上がる竹の編み目が、手仕事ならではの表情をつくり出しています。

籐の縁と網代編みの底

縁には生成り色の籐を巻き付け、赤茶色の竹との対比を際立たせています。底は竹ヒゴを交互に組み合わせた網代編みで、さらに十文字に力竹を入れることで、炭を運ぶ道具として求められてきた丈夫さも受け継いでいます。

内側は和紙貼りの黒仕上げ

内側には和紙を貼り、水性ウレタンニスで艶のある黒色に仕上げました。外側の素朴な風合いと内側の黒色との対比も、この籠の見どころです。細かな物が竹の編み目に引っかかりにくいため、アクセサリーや文房具などの収納にも使えます。

炭を運んだ竹籠を暮らしの収納に。竹虎が国産「黒染め籐縁巻炭斗籠」を発売

玄関からリビング、趣味の道具入れまで

使い方の例として挙げられているのは、玄関での来客用スリッパ入れ、リビングでのハンカチやハンドタオルの収納、毛糸や手芸道具をまとめる道具入れなどです。和室だけでなく、木製家具を取り入れた洋室にもなじむとしています。

竹虎は、昔ながらの竹細工を懐かしい道具として紹介するだけでなく、今の暮らしの中で使ってもらうことを大切にしているといいます。生活様式が変わり、かつて身近だった竹製品が姿を消しつつある中で、用途を変えながら使い続けることも、伝統の技を未来へつなぐひとつの形だという考えです。

炭を運んだ竹籠を暮らしの収納に。竹虎が国産「黒染め籐縁巻炭斗籠」を発売

商品概要

  • 商品名:【国産 日本製】黒染め籐縁巻炭斗籠
  • 販売価格:9,900円(税込)
  • 販売元:竹虎 株式会社 山岸竹材店(高知県須崎市安和913-1)

出典:株式会社 山岸竹材店

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