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CIBONEで企画展「BEARERS」開催 国内外4組の作品が運ぶ時間、思想、つくり手の姿勢

CIBONEで企画展「BEARERS」開催 国内外4組の作品が運ぶ時間、思想、つくり手の姿勢
CIBONEで企画展「BEARERS」開催 国内外4組の作品が運ぶ時間、思想、つくり手の姿勢

ものの背後にあるものを届ける企画展

東京・表参道のCIBONEで、10月30日(金)から企画展「BEARERS ─ Time / Ideas / Messages / Attitudes」が開かれます。国内外の4組のアーティストが作品を展示します。

タイトルの「BEARER」は、「何かを運ぶもの」や「担い手」を意味する言葉です。展示のテーマは、もの自体だけでなく、その背景にある時間やアイデア、メッセージ、つくり手の姿勢まで届けることです。背景の異なる4組の作品を通して、ものが携えている時間や思想、素材との関係、つくり手の姿勢、そして社会との新しい接点に目を向けます。

CIBONEで企画展「BEARERS」開催 国内外4組の作品が運ぶ時間、思想、つくり手の姿勢

出展する4組とその作品

SUDDEN OBJECTは、国際的な建築設計事務所OMA(Office for Metropolitan Architecture)で経験を積んだ建築家たちが立ち上げた、実験的なデザインスタジオです。日々の建築実務の制約から離れ、素材の可能性やフォルムを探ることを目的に活動を始めました。家具や照明、彫刻的なプロダクトなど、「実用性とフィクションの境界」にあるオブジェクトを手がけています。忘れられた価値を持つアンティーク家具などを集め、既存のものが持つ背景や可能性を読み替えて新しい作品へ展開する取り組みも行っています。会場では、今年のMilano Saloneで発表された作品と、CIBONEのために製作したエクスクルーシブピースがそろいます。

WASTED by Potato Headは、インドネシア・バリ島を拠点とするクリエイティブヴィレッジ「Desa Potato Head」から生まれた循環型プロジェクトです。Desa Potato Headは再生型リゾートを掲げています。プロジェクトでは廃棄物を未来の原材料として捉え直し、クリエイティブディレクターのMax Lambをはじめ、デザイナーや地元の職人と協業しながら、捨てられるはずだったものに新たな価値を与えてきました。世界規模の問題に対し、地域の素材や技術、人のつながりを起点に新しいものづくりの可能性を探る活動でもあります。本展では新作コレクションを展示するほか、会期中には誰でも参加できるワークショップも予定されています。

Willem Van Hooffは、古代にまで遡る技術や製品、素材のうち、忘れられたものや見過ごされてきたものに目を向けることから制作を始めます。それらが持つ背景や物語を掘り起こし、現代の作品として可視化することで、過去に存在したものを未来へつなげようとしています。今回は、CIBONEの依頼で製作したメッセージカップを展示します。その背景には、「モノを紹介すること=想いを伝え、他者とのコミュニケーションツールであるべき」というCIBONEの考え方があります。カップに入れる言葉は、飾りとしての言葉ではなく、人間の態度や精神的な部分で大切にしている言葉をデザイナー自身が選びました。人とモノがお互いに関係を築いて距離が少し近くなり、プリミティブな体験になることが願われています。ガラスアーティストJeffe VHとの共作によるメッセージガラスカップも初めて公開されます。

森本優太は1989年、岐阜県土岐市生まれ。2010年に美容学校を卒業した後、原宿、名古屋、オーストラリアで十数年にわたって美容師として働き、2023年から陶芸家・小野哲平に師事しています。土や灰、火といった根源的な素材に向き合い、そこに現代を生きる自身の感覚や衝動を重ねながら、陶を通して作品を表現しています。CIBONEは、その作品に緊張感とポップさが危うく同居する魅力があると紹介しています。展示では、シグニチャーともいえる有刺鉄線のモチーフを描いた作品をはじめ、本展のための新作が並びます。10月30日には作家本人が在廊します。

CIBONEで企画展「BEARERS」開催 国内外4組の作品が運ぶ時間、思想、つくり手の姿勢

CIBONEが大切にしてきた役割

CIBONEは、ものを売ることだけを目的とせず、ものを通してまだ見えていない価値を伝えることを、これまで大切にしてきた役割として掲げています。これからも変わらない役割だとしています。「New Antiques, New Classics」をコンセプトに掲げるライフエディトリアルストアで、長い時間軸に寄り添って「モノとつきあう」ことや、自由な切り口で選んだ独自の魅力を持つモノを提案しています。東京とBrooklynを拠点に、モノを”選ぶ”だけでなく自ら”つくりだす”意識を持ち、「新しさ」と「ユニークさ」を問い続けています。

CIBONEで企画展「BEARERS」開催 国内外4組の作品が運ぶ時間、思想、つくり手の姿勢

開催概要

会期中は、WASTED by Potato Headのワークショップや作家の在廊も予定されています。開催情報は以下のとおりです。

  • 展覧会名:BEARERS ─ Time / Ideas / Messages / Attitudes
  • 会期:2026年10月30日(金)〜11月15日(日)
  • 営業時間:11:00〜20:00
  • 会場:CIBONE(東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1F)
  • アクセス:東京メトロ銀座線/千代田線/半蔵門線 表参道駅A1出口から徒歩4分、東京メトロ千代田線/副都心線 明治神宮前〈原宿〉駅4番出口から徒歩3分
  • お問い合わせ:03-6712-5301(CIBONE)

出典:株式会社ウェルカム

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