古着を再構築した「これからの野良着」がランウェイへ。京都府亀岡市で11月1日(日)に野良着ファッションショー

京都府亀岡市(市長:桂川孝裕)が、農作業着の新しい価値と可能性を打ち出すファッションショー「KAME WALK ~農と環境をつなぐファッションショー~」を2026年11月1日(日)に開催します。会場は「亀岡アグリフェスタ2026」(第43回全国都市緑化フェアin京都丹波連携事業)の特設ステージです。あわせて、制作の過程や試作した野良着、スケッチを紹介する制作展が、亀岡市役所地下1階「開かれたアトリエ」で11月26日(木)まで開かれています。

農家の現場ニーズと古着のアップサイクルから生まれた野良着
亀岡市は、古くから京の都の食を支えてきた「京の台所」として知られ、農業が盛んな田園都市です。内閣府の「SDGs未来都市」に選ばれているほか、「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を掲げ、環境と調和した持続可能なまちづくりに取り組んでいます。
農作業着、いわゆる野良着は、長く現場に欠かせない一着として着られてきました。一方で近年は、作業着のデザインが画一化していることや、担い手の高齢化によって農業のイメージが固定化していることが課題になっています。
「KAME WALK」では、服飾に関心のあるクリエイターや市民が市内の農家を直接訪ね、現場で求められていることを聞き取りました。調べたニーズは次のようなものです。
- 動きやすさ
- 泥汚れ対策
- 通気性
- 道具の収納
こうしたリサーチをもとに、家庭で眠っている古着や環境に配慮した素材を解体・再構築(アップサイクル)。農作業の機能性と、日常でも着たくなる高いファッション性を両立させた「これからの野良着」を、参加者が共同でつくり上げました。担当者は、農家の知恵、若い世代や市民クリエイターの感性、古着のアップサイクルという環境配慮が掛け合わさったことで、斬新で機能的な野良着が誕生したとコメントしています。

見どころは2つ。ランウェイと制作プロセス展
11月1日(日)、亀岡保津川公園の特設ステージでお披露目
ファッションショーは、京都・亀岡保津川公園で開かれる「亀岡アグリフェスタ2026」(第43回全国都市緑化フェアin京都丹波 拠点会場)の特設ステージで行われ、完成した野良着がお披露目されます。モデルとして登壇する予定なのは、制作チームの野良着をまとった地元の農家や市民、そして桂川孝裕市長です。田園と緑に囲まれたランウェイから、新しい農業の魅力を発信します。ステージ音響は、野良着ファッションショー音楽「みどりのまつり」をプロデュースしたエイコン・ヒビノが担当します。
- イベント名:野良着プロジェクト「KAME WALK ~農と環境をつなぐファッションショー~」(亀岡アグリフェスタ2026内ステージ企画)
- 日時:2026年11月1日(日)ステージ発表:12:10頃から(※小雨決行、荒天中止)
- 会場:京都・亀岡保津川公園特設ステージ(第43回全国都市緑化フェアin京都丹波拠点会場)
- アクセス:JR山陰本線(嵯峨野線)「亀岡駅」北口より徒歩約15分
- 観覧料:無料
市役所地下1階「開かれたアトリエ」で制作の舞台裏を公開中
市役所本庁舎地下1階にあるコミュニティスペース「開かれたアトリエ」では、市民とクリエイターが積み重ねてきたリサーチの記録、デザインスケッチ、素材サンプルをパネルで紹介しています。
- 展示期間:2026年9月18日(金)~11月26日(木) 8:30~17:00(市役所開庁日)
- 会場:亀岡市役所地下1階「開かれたアトリエ」(京都府亀岡市安町野々神8番地)
- 入場料:無料

プロジェクトを支えるチーム
総合ディレクションはファッションデザイナーのキモトユウコ(合同会社Pens and Needles)、ディレクション・技術サポートは亀岡市内在住でファッション専門学校卒業生の豊田ひかるが務めます。市内の農業関係者が協力し、運営事務局は第43回全国都市緑化フェア実行委員会と亀岡アグリフェスタ実行委員会が担っています。
亀岡市は、JR京都駅から快速で約20分の場所にある、京都府中央部の田園都市です。有機農業を推進する「オーガニックビレッジ宣言」などの環境施策に加え、芸術文化を通じた地域共創事業「かめおか霧の芸術祭」を進めており、庁舎地下の「開かれたアトリエ」をはじめ、市民が日常的にアートやものづくりに関われる環境づくりに取り組んでいます。現在は、日本最大級の花と緑の祭典「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」が開催中です。
ファッションショーやイベントに関する問い合わせ先は、亀岡アグリフェスタ実行委員会事務局(亀岡市 産業観光部農林振興課 食と農の未来創造係、TEL:0771-25-5036、E-mail:keizai-soumu@city.kameoka.lg.jp)です。
出典:亀岡市








