豪雨被害の老舗製材所を応援、氷見産「ひみ里山杉」のスツール・ベンチキットとお箸が10月28日(水)発売

富山県氷見市を拠点とするものづくりユニット「佳雨(カウ)」が、氷見産の杉「ひみ里山杉」を使った「スツール・ベンチキット」と「ひみ里山杉のお箸」を10月28日(水)に発売します。材料となる杉を製材しているのは、2026年8月の豪雨で浸水被害を受けた氷見市の老舗製材所「岸田木材」です。今回の販売は、この製材所を応援するために企画されました。
売上から材料費・加工費・販売手数料等を差し引いた約50%は、岸田木材へ寄付されます。佳雨は商品の販売を通じて豪雨被害からの復興を後押しするとともに、地域の木材を暮らしの中で使うきっかけをつくり、氷見の木材産業の魅力と現状を伝えることを目指しています。

140年以上続く製材所を襲った浸水被害
岸田木材は、富山県氷見市で140年以上にわたって木材を扱ってきた製材所です。「森と人との未来をつくる」を理念に掲げ、木材を100%利活用することを目指してきました。
2026年8月の豪雨では工場内が浸水し、深いところでは水位が大人の胸の高さにまで達しました。水が引くまでには3日かかり、製材機械やフォークリフト、トラックなどの被害総額は1億円を超えています。

氷見の杉を暮らしの道具に
氷見市内で稼働している製材所は年々減っており、地域の木材を製材する岸田木材は、氷見の木材産業を支える重要な存在です。佳雨はひみ里山杉をこれからも未来へつないでいきたいという思いから、今回の取り組みを立ち上げました。
スツールやベンチを自分の手で組み立てる、毎日の食事でお箸を使う。そうした身近な体験を通じてひみ里山杉の魅力に触れ、氷見の木を日常的に使うきっかけを生み出すことが狙いです。商品の購入が製材所の応援につながる仕組みによって、地域の木材産業について知ってもらうことを目指しています。
ラインアップ
- ひみ里山杉でつくるスツールキット:幅400mm×奥行305mm×高さ450mm。価格はキット10,000円(税別)、完成品13,000円(税別)。セット内容はキット一式、組み立て用木端、釘、つくり方QRカード
- ひみ里山杉でつくるベンチキット:幅900mm×奥行305mm×高さ450mm。価格はキット25,000円(税別)。セット内容はスツールキットと同じ
- ひみ里山杉のお箸:サイズ230mm。価格は1,800円(税別)。撥水セラミック塗装
お箸には食品安全基準をクリアした塗料を使用しています。塗装によって耐久性と撥水性を高め、繰り返し長く使える仕上げにしています。

寄付と販売の詳細
- 寄付額:材料費・加工費・販売手数料等を差し引いた売上の約50%
- 寄付先:岸田木材株式会社
- 販売期間:2026年10月28日から約半年間ほどを予定(販売状況により延長の可能性あり)
- 販売場所:佳雨オンラインショップ、道の駅 氷見番屋街(富山県氷見市北大町25-5)
取扱商品は店舗によって異なり、販売場所は10月28日時点の取り扱い店舗です。また、注文状況によっては注文確認後に製造してから発送する場合があります。
出典:佳雨








