アンビエンテックが特別展示「BEYOND CONSUMPTION-消費の先へ-」を開催 リファービッシュへの取り組みを初公開

株式会社アンビエンテックは、水中撮影機材の開発製造という技術的な背景を持つポータブル照明ブランドです。同社は創業当初から「消費されないものづくり」を追い求めてきました。その思想とプロジェクトを「BEYOND CONSUMPTION-消費の先へ-」と名付け、特別展示として紹介します。会場は直営店舗のAmbientec Gallery Tokyo(AXISビル 2F)で、DESIGNART TOKYO 2026内の企画として10月30日(金)から始まります。
このプロジェクトが目指すのは、製品を短期的な消費のサイクルから解き放ち、使い手とつくり手の関係を長期的に築いていくことです。つくり、使い、手入れをし、再び使い続ける。製品を「消費するもの」ではなく時間を共にする存在として考えたとき、その先にどのような豊かさが生まれるのか。展示では、アンビエンテックが考える「消費の先」を提示します。

ものづくりを支える3つの指針
この思想を具体的なかたちにするため、同社は「Longevity(長寿命性)」「Repairability(修理可能性)」「Refurbishment(再整備性)」の3つを指針に掲げ、製品開発からアフターケアまで取り組んでいます。ものと人が長く心を通わせるという本質的な豊かさを、思想と活動の両面から社会に提案していく考えです。
Longevity(長寿命性)
同社のいう長寿命性は、単に「壊れにくい」という意味ではありません。素材や構造が長く持つことはもちろん、壊れたときに修理できること、古くなった部品を交換できること、時間が経っても使い続けたいと思えるデザインであることまで、すべてを含んでいます。さらに重視しているのが、販売した後もメーカーが製品に責任を持ち続けることです。製品そのものの寿命だけでなく、製品と人との関係が長く続くことを、同社はLongevityと捉えています。
Repairability(修理可能性)
アンビエンテックの製品は、すべてが修理可能な設計でつくられています。創業当時から良い製品をつくろうと考えるなかで、自然にこうしたものづくりが生まれたといいます。高価な素材を使い、時間をかけて加工し、丁寧につくった製品を、一つの部品が壊れただけで捨てるのは矛盾している。それなら、その部品を交換できる構造にしておくべきだ、というのが同社の考えです。修理できることは付加価値ではなく、質の高い製品をつくるための基本条件と位置付けています。
Refurbishment(再整備性)
再整備性とは、すでに存在している製品・部品・素材の価値を見直し、再び活かすことを指します。ちょっとした傷が原因で通常品になれなかったものや、展示に使った製品を整備して通常品に再生したものを、同社はRefurbishment製品と呼んでいます。「一度つくったものを簡単に廃棄するのではなくできる限り大切にする」という考えを、より具体的な行動として実践する取り組みです。

Refurbishmentへの取り組みを初公開、再整備した製品の販売も
会場では、長期使用や修理を前提に設計された製品の構造を紹介します。あわせて、展示品や、使用には支障のない微細な傷のある製品を再整備し、再び世の中へ送り出す「Refurbishment」の取り組みを初めて公開します。会場では実際に再整備した製品も販売されます。その第一弾として、直営店舗「アンビエンテック・ギャラリー トーキョー」で期間限定・数量限定の販売を始めます。
- 展示名:BEYOND CONSUMPTION-消費の先へ-
- 開催期間:10月30日(金)〜11月8日(日)※水曜定休
- 開場時間:12:00〜19:00
- 会場:Ambientec Gallery Tokyo(AXISビル 2F)
- 所在地:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル 2F
- 電話:03-5545-5311

メイン会場「AUTOBAHN」でも3アイテムを展示・販売
同時開催として、DESIGNART TOKYO 2026のメイン会場であるAUTOBAHN / KK lineでも、アンビエンテックの3アイテム(Turn/Vosco/Remli)を展示・販売します。「AUTOBAHN – The Design Store」は、ジャン リュック・コロナ・ディストリアのキュレーションのもと期間限定でオープンするストアです。空間デザインは建築コレクティブ「GROUP」が手掛け、クリエイターの思想や素材へのこだわり、その背景にあるストーリーまで含めて楽しめる空間になります。公式WEBサイトでは、買うためだけではなく、新しい価値観をトレードするデザインストアと紹介されています。
第10回目の開催となるDESIGNART TOKYO 2026では、銀座・数寄屋橋交差点エリアの旧東京高速道路・KK線に、約4,000㎡の展示空間「AUTOBAHN / KK線」がメイン会場として仮設されます。会場内の「STAGE」エリアでは、デザイナー、クリエイター、ブランド、建築家など多彩なゲストを迎えた7つのトークセッションが開かれます。DESIGNART TOKYOは「INTO THE EMOTIONS 〜感動の入口〜」をコンセプトに2017年に始まったデザイン&アートフェスティバルです。今回の会期は2026年10月30日(金)〜11月8日(日)の10日間です。
- 開催期間:10月30日(金)〜11月3日(火・祝)
- 営業時間:10月30日(金)12:00〜19:00/10月31日(土)〜11月2日(月)10:00〜19:00/11月3日(火・祝)10:00〜17:00
- 最終入場:各日閉場の1時間前まで
- 会場:AUTOBAHN / KK line
- 所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座西2-2 KK線(旧東京高速道路)数寄屋橋交差点〜銀座一丁目
- アクセス:日比谷駅、銀座駅、銀座一丁目駅、有楽町駅から徒歩5分以内(Tokyo Innovation Baseの斜向かい、東京交通会館ビルの隣、銀座インズ2北側のロイヤルホストの看板の下)
出典:Ambientec








