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ゴルフアイアンヘッドの鉄端材が暮らしの道具に。兵庫・市川町発の鉄分補給アイテム「metl.egg」が台湾展示会に初出展

ゴルフアイアンヘッドの鉄端材が暮らしの道具に。兵庫・市川町発の鉄分補給アイテム「metl.egg」が台湾展示会に初出展

兵庫県神崎郡市川町で、地域資源を生かした商品の企画・開発を行う株式会社Tradge(代表取締役:岡本勇路)は、鉄と暮らしのブランド「metl.(メトル)」の鉄分補給アイテム「metl.egg(メトルエッグ)」を、台湾・台北で開かれる国際展示会「POP UP ASIA 2026」に出展します。会期は2026年11月12日(木)からです。ゴルフアイアンヘッドの製造で生じる鉄の端材を、日々の暮らしで使う道具へと生まれ変わらせた製品で、今回が台湾の展示会への初出展となります。

市川町の伝統技術・鍛造を行う職人の様子
市川町の伝統技術・鍛造を行う職人の様子

ゴルフアイアンヘッド発祥の地で磨かれた「鍛造」と「研磨」

市川町は、昭和5年(1930年)に国産ゴルフアイアンヘッドの量産化に成功した、国産ゴルフアイアンヘッド発祥の地です。約100年にわたり製造技術が受け継がれてきたこの町では、軟鉄を高熱で熱して叩き上げ成形する「鍛造」や、職人の手による「研磨」といった、長年の経験と技術を要するものづくりが、いまも地場産業として続いています。

一方で、こうした技術が活用されてきたのは、主にゴルフ用品という限られた市場の中でした。Tradgeが「metl.」を立ち上げた背景には、地域に受け継がれてきたものづくりの技術を、より多くの人に知ってもらいたいという思いがあります。ゴルフをする人に限らず、日々の暮らしを営む人にも市川町の職人技を届けたい。そこで着目したのが、毎日の生活に取り入れやすい鉄分補給の道具でした。

「metl.egg」は、ゴルフアイアンヘッドの製造過程で生じる鉄の端材を素材に、地域の鍛造技術と研磨技術を生かして開発されました。Tradgeは、地域の技術をただ保存するのではなく、今の暮らしに必要とされる価値へとつなぐことを目指しています。

商品概要

  • 商品名:metl.egg(メトルエッグ)
  • ブランド:metl.(鉄と暮らしのブランド)
  • 価格:5,775円(税込)
  • 市川町のゴルフアイアンヘッド製造技術を活用
  • 軟鉄鍛造・研磨による製造
  • ゴルフアイアンヘッド製造過程で生じる鉄の端材を活用
  • 日々の暮らしから手軽に鉄分を補える道具として開発
鉄瓶がなくても、普段のやかんでお茶を楽しむ道具として提案。
鉄瓶がなくても、普段のやかんでお茶を楽しむ道具として提案。

Makuakeでは394人が応援購入、目標達成率583%

「metl.egg」は、2026年9月26日にクラウドファンディング「Makuake」で先行販売をスタートしました。目標金額50万円に対し、11月4日時点で2,917,047円の応援購入を獲得。目標達成率は583%、サポーターは394人にのぼります。普段使いのやかんや鍋、炊飯器などに入れて、気軽に鉄分を補えるのが特徴です。

地域の職人技から生まれた製品がゴルフをしない人にも届き、支持を集めたことは、Tradgeにとって地場産業の新たな可能性を感じるきっかけになったといいます。台湾での出展では、国内で得た反響を海外へと広げ、市川町のものづくりが海外の暮らしに受け入れられる可能性を探ります。

職人と一緒にものづくりをする様子
職人と一緒にものづくりをする様子

台湾の茶文化と、やかんに入れる鉄の道具

台湾を出展先に選んだ理由の一つが、日常的にお茶を楽しむ文化が広く親しまれていることです。Tradgeは、metl.eggが提案する「いつものお湯を沸かす時間に鉄を取り入れる」という使い方と、台湾の茶文化との親和性に着目しています。日本の伝統的な道具として知られる鉄瓶は、価格や手入れなどの面から、誰もが気軽に取り入れられるものとは限りません。metl.eggは、普段使いのやかんや調理器具に入れて使用できることが特徴です。今回の展示では、鉄分補給という本来の用途に加え、普段のやかんでお茶を楽しむ際の使い方も紹介します。

台湾のバイヤーからは「今回、私どもがmetl.eggに特に強い関心を持った理由は、日本の伝統的なものづくりの技術、日常生活に取り入れやすい健康への配慮、そして洗練されたデザインが見事に融合されている点にあります。このような特徴は、日本の高品質な生活用品を好む台湾の消費者との親和性が非常に高く、台湾市場でも十分な可能性があると考えております。」とのコメントが寄せられています。Tradgeは今回の出展を通じて台湾のバイヤーや消費者との接点をつくり、今後の海外展開に向けた可能性を探っていきます。

同社が目指すのは、地域の技術や資源を生かした商品を生み出すことだけではありません。商品をきっかけに地域のものづくりやその背景にある職人・土地に関心を持ち、実際に訪れたり応援したりする人を増やしていくこと。掲げる想いは「ただいまと言える場所を残す。」です。

展示会概要

  • 展示会名:POP UP ASIA 2026(第10回)
  • 開催地:台湾
  • 開催期間:2026年11月12日(木)〜11月15日(日)
  • 会場:松山文創園区(Songshan Cultural and Creative Park)
  • 出展ブランド:metl.(メトル)
  • 出展商品:metl.egg(メトルエッグ)

出典:株式会社Tradge

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