高島市の高校生28名が生コンクリート工場へ 製造工程や品質管理を体験【桑原組協力】

滋賀県建設業協会 高島支部は、2026年10月20日(火)に、高島市の高校生28名を対象とした産学官連携の体験学習を行いました。同支部の一員である株式会社桑原組(本社:滋賀県高島市、代表取締役:桑原勝良)がこのプログラムに協力し、生コンクリート工場の見学を実施しています。
この体験学習の目的は、地域の高校生に建設業の仕事や技術への理解を深めてもらうことです。当日は工場見学に加えて、建設業界関係者、高島市役所、修成建設専門学校による講義なども行われました。桑原組は、生コンクリートの製造工程や品質管理の仕組みを紹介するとともに、建設材料に実際に触れられる体験の場を用意しました。

生コンクリートの基礎知識から製造工程までを学ぶ
工場見学は、会議室での説明から始まりました。生コンクリートの基礎知識と工場の概要について解説が行われています。
生コンクリートがどのような材料からつくられているのかを紹介したうえで、実際の原材料を間近で見てもらいながら、それぞれの特徴や役割を説明しました。
続く工場内見学では、原材料の計量から練り混ぜ、ミキサー車による出荷までの一連の製造工程を案内しました。製造工程を操作・監視する操作盤も公開され、生コンクリートがどのような設備で製造・管理されているのかが紹介されました。

コンクリートとアスファルトに触れ、品質管理を体感
プログラムは施設の見学だけにとどまらず、建設材料に実際に触れる体験も組み込まれました。コンクリートを使った実演や試験設備の見学を通じて、材料の状態や品質を確認する工程が紹介されています。
アスファルトについても、材料の特徴や品質管理の方法を説明したうえで、実際に材料を扱う体験が行われました。

取締役副社長・桑原勇人氏のコメント
株式会社桑原組 取締役副社長の桑原勇人氏は、建設業は道路や建物などの社会インフラを支える、地域の暮らしに欠かせない仕事である一方で、普段の生活の中でその仕事内容やものづくりの現場に触れる機会は多くないと述べています。
そのうえで、今回の工場見学を通じて、高校生に建設業の仕事を少しでも身近に感じてもらい、ものづくりの面白さや地域を支える仕事の大切さを知ってもらえれば嬉しいとコメントしました。同社は今後も産学官連携を深めるとともに、こうした機会を通じて地域の人々へ建設業やものづくりの魅力を発信し、地域社会に根ざした企業として持続的な発展に貢献する取り組みを推進していくとしています。

実施概要
- 実施日:2026年10月20日(火)
- 参加者:高島市の高校生28名
- 主催:滋賀県建設業協会 高島支部
- 関係機関:高島市、修成建設専門学校
- 工場見学協力:株式会社桑原組
- 実施内容:生コンクリート工場の見学・体験(桑原組)、建設業界関係者による講義、高島市役所による講義、修成建設専門学校による講義
株式会社桑原組は、滋賀県高島市に所在する総合建設業の企業で、建築工事・土木工事・建設資材製造販売などを手がけています。設立は1959年(昭和34年)です。
出典:株式会社桑原組








