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建築

車が入らない高台の空き家をどう再生するか 不動産鑑定士が「階段接道20m」の事例をもとに解説する質問会を開催

車が入らない高台の空き家をどう再生するか 不動産鑑定士が「階段接道20m」の事例をもとに解説する質問会を開催

重機が入れない立地で改修費が高騰し、空き家が増えている

訳あり不動産を専門に扱う株式会社SA(本社:東京都千代田区、代表取締役:酒井康博)は、2026年10月29日(木)に報道関係者向けの個別質問会を開きます。テーマは、昨今社会問題となっている「車両進入不可・高台物件の改修費高騰と放置空き家問題」です。

高台に建つ戸建ては、高齢化にともなう施設入居などをきっかけに手放されることがあります。公道から長い階段を登らなければならず車が乗り入れられない場合、重機が入れないため、資材は手で運び込むしかありません。その結果、改修費は一般的な物件よりも大幅に高くなります。

こうした事情に近年の建築費高騰も重なり、売りたくても改修ができない、買い手も見つからないといった理由で放置され、空き家になるケースが全国で急増しているといいます。

「別荘仕様」への転換という発想

質問会で題材となるのは、同社が手がけた「階段接道20mの再建築不可物件」の最新の再生事例です。資材の搬入が難しく、多額の改修費がかかる難しい立地の物件について、発想を切り替えて「別荘仕様」に再生し、流動化させる同社独自のノウハウを、不動産鑑定士の資格を持つ代表らが直接説明します。

会では、メディア関係者からの個別の質問に答えながら、複雑な不動産問題の実態と、その解決に向けたアプローチについて情報を提供するとしています。

  • 日時:2026年10月29日(木)13:00〜
  • 場所:株式会社SA本社(東京都千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町本社ビル6F)
  • 講師:酒井康博(不動産鑑定士・SAグループ代表)
  • 対象:報道関係者・メディア(取材機会として開催)

他社NGの「階段20m×改修費高額」物件の事例

同社が事例の概要として紹介しているのは、築40年以上のアパートです。家賃は低く、入居者は30年以上住み続けており、住んだままでの改修も難しい物件でした。所有者は台風や雪のたびに修繕の依頼を受け、近年の地震ではついに壁が崩れるなど、経済面でも精神面でも負担が限界に達していました。

早期売却の相談を受けた同社は、所有者のリスクをすぐに解消するため即時買取を実施。その後、入居者に建物の倒壊リスクをはじめとする安全面について丁寧に説明し、誠実な交渉を重ねた結果、金銭面で合意を得て円満に退去が完了しました。

建物は解体して更地(土地)として再生し、売却に至っています。改修が難しい老朽物件で、早い段階で対応することにより、損失と事故のリスクを最小限に抑えた事例と位置づけられています。

株式会社SAについて

同社は年間10,000件の相談、600件超の売買実績を持つ「訳あり不動産」の専門会社です。社内に不動産鑑定士が在籍し、共有持分、再建築不可、借地・底地、空き家、相続不動産など、権利関係が複雑な不動産や物理的な瑕疵がある不動産について、買取から鑑定評価までを一貫して手がけています。「負動産」を価値ある資産に変え、社会問題の解決に貢献することを掲げています。

出典:株式会社SA

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