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大雪で倒れた弘前公園の推定樹齢260年の松と桜が、木箱やテーブル、筆記具に

大雪で倒れた弘前公園の推定樹齢260年の松と桜が、木箱やテーブル、筆記具に

青森県の弘前市が、弘前公園で倒木した松と桜の木材を使った品を製作しました。木材は、りんご木箱、テーブル、ボールペン、シャープペンシルに生まれ変わり、ふるさと納税の返礼品として提供されます。

りんご木箱(アカマツ)
りんご木箱(アカマツ)

令和6年度の大雪で倒れた、推定樹齢260年の樹木

弘前公園の松と桜は、長い年月にわたって四季の風景を彩り、多くの人に親しまれてきました。これらの樹木は、令和6年度の大雪によって倒木しています。

樹木の推定樹齢は260年です。倒木によって木は役目を終えたように見えますが、市は、木に刻まれた年月や、公園の風景とともに育まれてきた記憶まで失われるわけではないとしています。

市は、倒木した木材をどう処分し、今後にどう活かすかを検討してきました。その結果、木を単なる処分の対象とはしないことにしました。弘前公園が育んできた恵みとして捉え、新たな価値につなげるという方針です。

一枚板テーブル(アカマツ)
一枚板テーブル(アカマツ)

松と桜の木材から生まれた4つの品

製作されたのは次の品です。どれも、弘前公園の樹木が持つ歴史や魅力を、暮らしのなかで感じられる形にすることを目指しています。

  • りんご木箱
  • テーブル(松材)
  • ボールペン
  • シャープペンシル

弘前城と赤松をあしらったりんご木箱

りんご木箱には、弘前城と赤松をイメージしたレーザープリントが施されています。中には弘前市産のりんごが3個入っています。木材の来歴と、地域を代表するりんごをひとつに組み合わせた、弘前ならではの返礼品です。

松材のテーブルと、松・桜それぞれの筆記具

テーブルには松材が使われています。筆記具は、松と桜それぞれの木材を活かして作られました。かつて公園に根を張っていた樹木が、日々の暮らしのなかで新たな役割を担う姿を伝える品です。

ボールペン・シャープペンシル(桜・アカマツ)
ボールペン・シャープペンシル(桜・アカマツ)

樹木の記憶を、これからの地域づくりへ

長い年月をかけて育った木は、倒木したあとも、別の形で人々の暮らしに寄り添い続けることができます。公園の風景を彩ってきた松と桜は、手に取って使い続けられる品として、新たな時間を刻み始めます。

市は、弘前公園の歴史を支えてきた樹木の記憶を、これからの地域づくりに活かしていく考えです。倒木した木材の活用を通じて、弘前の自然と歴史が持つ価値を未来へつなげていくとしています。返礼品の詳細は、弘前市ふるさと納税ホームページで案内されています。

出典:弘前市

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